オーロラの剪定、行き詰る

豊作と不作が交互にやってくる・・・・オーロラ。
人工授粉に行ったと思ったら「終わりました!」とゆいちゃん。
30分ほどで帰ってきた2010年の春。
タイからの農業研修生ゆいちゃんが配属になった年です。
今は養豚部で豚の飼育をしているしげさんが、まだ、果樹部で働いていたころです。
2010年は、花なんてほとんど咲かなくて、緑の葉っぱしかありませんでした。

だから、鮮明に覚えていて、「偶数年は不作、奇数年は豊作」
今年はどっちだっけと考えるのにも、簡単です。
そして、今年は不作の年。
それでも、ここ5年くらいは不作と豊作の波の幅が狭まって、極端なかんじではなくなっていました。

ところが、今年、剪定をしようと木に向かったら「行き詰まり感」
来年の花芽の確保のため、徒長枝を残してきたら、枝を残しすぎて新しい徒長枝が出てこない。
不作だという今年のために、去年徒長枝を残しすぎました。
不作の年だけれど、おかげで、花芽はたくさんあります。
今年は、思い切りばっさり切って、元気になってもらおうと思います。

剪定してももやもやだったオーロラ園ですが、今年は、すっきりさせます。
来年の今頃、どんな枝ぶりになっているのかとても楽しみです。
早く、来年が見てみたいです。

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