あれこれ、剪定講習会

あっという間に1月が終わってしまいました。

桃の大藤会の全国大会が長野県で開催され100人を超す皆さんが熱心に勉強されていました。
二日間の日程で行われ、二日目はさんさんファームの桃畑が会場になりました。
桃だけ作って生計を立てている桃農家の皆さんが多い中(プロ中のプロですねえ)、りんごや梨が中心のさんさんファームの「桃畑」が会場となって、とても恥ずかしくなりました。剪定の技術はまだまだです。
また、農薬散布が少ないため、害虫の被害や病気の被害が見てわかり、指摘を受けました。

山梨県の南先生が、
「幼木の剪定をしましょうか。」とおっしゃったので、5年生の若木をどんなふうに切るのか教えていただきました。アグンさんが山ほど堆肥を施してくれた雨宮白鳳です。

最後に、各県の代表の方が剪定を行い、学びあいました。

もしかしたら、さんさんファームの桃の剪定はりんごっぽいかもしれませんね。

りんごといえば、りんごの剪定技術は毎年微妙に変化していて、毎年、剪定講習会があります。

今年は、南水の剪定をJAの梅田技師に教えていただきました。
南水は比較的新しい品種なので、新しい技術もありとても勉強になりました。
剪定の仕方、誘引の仕方、実をつける場所、新しい発見がいっぱいでした。

芽すぐりの方法も合わせて教えていただきました。収穫直前に南水が大量に落ちる原因には、芽の向きが大きく関係します。
今年はじく折れで落ちる南水を減らすためにも、横向きの芽を使うことを徹底しようと思いました。

剪定しながら、誘引している今年は、剪定作業がなかなか進んでいませんが、剪定した人が誘引するので、枝の向きや角度は正確になっています。
勉強することは、たくさんあります。

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