南水などの人工授粉作業が始まっています。
こんなに早い年は初めてです。
南水は9日の日曜日に1回目を回りました。
つぼみが多く咲いてない場所もありましたが、二つの果樹園の授粉作業はできました。
その後、二十世紀梨や洋梨が咲き始めて、バラード以外の授粉作業は終わりました。
今年は奇跡的に遅霜がないと思っていたけれど、案の定この1週間に氷が張るような気温が3日もあり、結実するのか、また、障害果(果実の表面にさびができる)が発生するのか心配なところです。
授粉用の花粉は、近所の人たちで「発芽試験」というのをやっていて、毎年検査しています。
寒天を使って培養して顕微鏡で見るというものです。
今年のさんさんファームの花粉の発芽試験の結果は、80%強ということで良かったです。