干し柿の仕上げの作業が終わりました。
干しあがりの量としては、今までで一番多いかもしれません。
パッキングは続いています。
昨年は、好天に恵まれ順調に乾きましたが、今度は乾きすぎて「袋柿」と呼ばれるものが多かったです。
袋柿は、中心はみずみずしいのですが、柿の外側に厚い層ができてしまい、中心の水分と外側の部分が融合しにくいもので、けっこうかたいです。
外と中の水分を融合させるために、機械の中でぐるぐる回すのですが、袋柿はそれでも柔らかくならず、ひとつひとつ手もみしました。
昨年は、地域のみなさんも袋柿になって苦労した話を聞きました。
みんな同じだなあ。
柿をつるしたり、仕上げの作業をしていたビニールハウスの中は、仕事が終わってがらんとしました。